「コーヒー専門店をするために資格っていりますか?」
志のある若者がご来店頂く時によく聞かれます。
飲食物を販売するので、食品衛生管理者の資格は最低限必要になります。
HACCP(ハサップ)というものがあり、それに則して衛生管理を行っております。
コーヒーは劣化したり、食中毒になったりしにくい飲食物ではあると思いますが、それでも最低限必要な資格となります。
お店を始めるうえでコーヒーの資格は必要ありませんが、コーヒー関連の資格はたくさんあります。
私もお店を始める際に、コーヒー関連の資格は持ち合わせておりませんでした。
でもやっぱり資格を持ってると箔が付きますよね。
ということで、コーヒーマイスターの資格を無事に取ることが出来ました。
もうかなり前ですが、7月に臨時休業を頂戴してテストを受けに行っておりました。
これで少しはバリスタらしくなったかな?
どんな資格なのか少しだけご紹介いたします。
コーヒーは世界中で消費されており、駄物のような安いコーヒーから、コンテストで入賞して競売にかけられるコーヒーまで様々ございます。
全生産量の約10%ほどしかない上質なコーヒーを「スペシャルティコーヒー」と言い、当店はスペシャルティコーヒー専門店として松原市で営業しております。
日本に輸入されてくるスペシャルティコーヒーの普及や品質管理など、窓口として動いている団体が「日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)」です。
当店はこのSCAJの会員になっており、日々上質なコーヒーを提供しております。
このSCAJが「コーヒーマイスター」という資格を発行しており、記述式の筆記テストと、実技の講習をクリアした際にこの資格を得ることが出来ます。
7月にあったテストですが、手ごたえは結構ありました。
60点以上で合格なんですが、今日の合格通知を見ると私は65点でした。
、、、ギリギリやんけ(笑)
もっと勉強しておくべきでした。
まぁ合格したので結果オーライですが。
これからはコーヒーマイスターの名に恥じないように、より美味しいコーヒーの追求とご提供ができるように邁進いたします。
店内のカフェスペースでおすすめのコーヒーを飲むも良し、遠方の方はオンラインストアで人気のコーヒー豆を購入するも良し。
ぜひ最高に美味しいコーヒーをご堪能下さい。