中米に位置する”エクアドル”のコーヒーのお話を少しだけ。
コーヒーはいろんな国から来るんだなぁっと感じていただければ幸いです。
以下にエクアドルのコーヒー豆販売ページも載せておきますのでご興味ございましたらぜひ。
↓オンラインストア販売ページ↓
https://switchstore.base.ec/items/75061018
さて、そもそもエクアドルと聞いて「あぁ、あの国ね」となる方はどのぐらいいらっしゃるのでしょうか。
コーヒーの産地として名前は聞くぐらいで、どんな国かよくご存じない方も多いのでは（実は私もコーヒーのこと以外はエクアドルのことはよく知りません）
ガラパゴス諸島と聞くと「なんかダーウィンさんの進化論の場所やんね（関西弁）」という感じでしょうか。
そのガラパゴス諸島はエクアドルにあり、とても自然が豊かな国なんだろうなぁと想像がつくかと思います。
本土はコーヒーの産地としても名高いコロンビアと、都市伝説がお好きな方にはなじみ深いマチュピチュがあるペルーに挟まれた赤道直下に位置します。
マチュピチュはジブリ映画の「ラピュタ」のモデルではないかと言われるような場所で、天空都市ともいわれております。
天空都市と言われるほど標高が高い国と、コーヒーの名産地に挟まれているので、おいしいコーヒーが生産できるのも納得ですよね。
コーヒーにはいくつも品種があり、一番生産されているのはロブスタ種というコーヒーになります。
ロブスタ種は病気にも強く育てやすくたくさん実をつけるので生産性が非常に高いです。
しかし他の品種に比べて味や風味が劣り苦みが強いため、インスタントコーヒーなどの加工用として出回ることが多いです。
そんな中でもスペシャルティコーヒーになりえる高品質なカツーラ種も栽培されています。
火山灰質のミネラル豊富な土壌なので、カカオニブやナッツなどの香ばしい香りとキャラメルのような風味が特徴となります。
強い苦みではなくマイルドで口当たりのよい苦みは、カツーラ種らしい美味しさを体感できるかと思います。
浅煎りよりも深煎りでお楽しみいただきたい産地、それが”エクアドル”です。
現在販売しておりますエクアドルのクルスロマ深煎りは”ハニープロセス”という精製方法によって作られています。
精製方法は奥が深いので、またの機会にお話しできればと思っております。
ただ間違いないのは「おいしい」ということです。
今回のクルスロマはオレンジのような濃厚でありしつこくない柑橘系の酸味、青リンゴのような爽やかさと甘さのバランスがいい風味、キャラメルやカカオニブのような香ばしい苦みが感じられる、非常に美味しいロットになっております。
ぜひ店頭でご試飲いただきたいコーヒーです。
遠方のお客様はオンラインストアにてご用命ください。
↓オンラインストア販売ページ↓
https://switchstore.base.ec/items/75061018
