最近はとにかくやることが多くて毎日バタバタしております。
個人でお店をするってこんなに忙しいんですね。日々痛感しております。
さて、またまた新しいコーヒーが届きましたのでご案内です。
今月に入って6銘柄目の新着コーヒーですがついてこれていますか?(笑)
coffee stand switchでは実に半年ぶりぐらいの、久々のマンデリンのご提供です。
以前はインドネシアのタノバックという産地からでしたが、本ロットは別のものとなります。
これには2つほど事情があり、インドネシアの不作とブランド化のためとなります
インドネシアでは近年スコールが多発しております。
それは屋外のレンガの上で天日干しを行うマンデリンにとっては痛手でした。
2-3日ぐらいかける乾燥の工程を2度行うのですが、屋根のついた環境で乾燥させている農園はまだまだ少数派です。
そのためスコールで豆が濡れてしまい、以前と同じような品質で生産できるところが少なくなりました。
今回新しい産地に豆をお願いしたのも、そんな事情がありました。
また、現在マンデリンは積極的なブランド化を行っております。
本ロットはグランブルーという、農園が独自に作っているマンデリンのブランドになります。
このグランブルーは単一品種で作られたわけではなく、複数の品種が混ざったブレンドのような感じになります。
マンデリンといえばどことなく土っぽい(アーシー)な香りとスパイシーな味わいが多いですが、このグランブルーはチョコレートのような濃厚できめ細やかな苦みが特徴的です。
ぜひ店頭の試飲スペースで試し飲みして下さいね!
生豆生産国:インドネシア
地域:スマトラ島北部. トバ湖周辺リントン地域 フタジュル地区
生産者:フタジュル地区の小規模生産者
標高:1100m
品種:オナンガンジャン種、アテン種、ティムティム種 他
精製:スマトラ式
焙煎度:深煎り