エチオピアより「ニュークロップ」が入荷しました

涼しくなってきて、そろそろ何かしようかなという気持ちになってきましたか?
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、、、
新しいことにチャレンジしたくなる、そんな気候ですよね。

そして農作物でいうと、秋といえば「収穫の秋」ですね。
この季節に実る果物は、本当に美味しいですよね。
コーヒーに関していうと、国によって収穫時期はバラバラですが、それでも10月頃に収穫が始まる国が多くございます。

 

 

そんな収穫の秋におすすめな、エチオピアの「ニュークロップ」のコーヒー豆が入荷しました。
ニュークロップとは当年物、つまりその年に収穫されたコーヒーを指します。
お米でいうところの新米のようなものです。
明確な規定はありませんが、10月頃から年内に収穫されたものをニュークロップという傾向にあります。
ニュークロップの特長としては、香りが立ちやすく、酸味が際立ちやすいです。
特にエチオピアの浅煎りに関しては、顕著に変わるので最高に美味しいですよ。

コーヒーは収穫時期によって呼び名が異なり、

ニュークロップ:収穫から数カ月以内のもの
カレントクロップ:収穫から数カ月以上経過したもの
パーストクロップ:前年度に収穫されたもの
オールドクロップ:収穫から2年以上経過したもの

といった呼び名があります。
しかし新しければ良いというものではないのがコーヒーの面白いところ。
ニュークロップは香りや酸味が立ちやすいので、シングルオリジンの浅煎りだと良さを感じやすいと思います。
カレントクロップになると、酸味が落ち着いてくるのでまろやかな味わいになります。シングルはもちろん、ブレンドコーヒーとしても使いやすい味わいになります。
バーストクロップではさらに酸味が落ち着いた味わいになります。とてもまろやかな味わいに変化しているので、バーストクロップぐらいが美味しいと感じる人も多いと思います。
そしてオールドクロップ。これは2年と言わず3-5年熟成されたものもあります。
焙煎前のコーヒー豆(生豆)は水分量が多いため、徹底した湿度と温度の管理をしないとカビが生えて使い物にならなくなります。
それだけ徹底した管理で熟成されたオールドクロップはまさに年代物。
そういったコーヒーは「エイジドコーヒー」と呼ばれ、とても希少価値の高いものとなります。

 

 

いかがだったでしょうか。
久しぶりに少しコーヒーのプチ情報の会となりましたね。
ぜひニュークロップらしい、華やかで人気のエチオピアをご賞味ください。
松原市に店舗がございますのでお近くの方はイートインで、遠方にお住いの方はオンラインストアをご利用ください。

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