コーヒースタンドスイッチのオリジナルブレンドの販売を開始しました。
そこで、どういった思いでオリジナルブレンドを販売しているかをご紹介できればと思います。
コーヒースタンドスイッチでは、スペシャルティコーヒー専門店として営業しております。
取り扱うコーヒー豆のほとんどは、単一の生産者が汗水流して情熱をかけて栽培している”シングルオリジン”となります。
シングルオリジンのコーヒーは産地や生産者によって味や風味が大きく変わります。
非常に個性豊かで、これこそスペシャルティコーヒーのおもしろいところかと思っております。
「コーヒーの味の違いなんて分からないと思う、、、」というお客様も、当店で試飲コーナーで飲み比べされるとその違いに驚かれております。
飲み比べてたけど結局違いはわからなかった、という方は今のところおられません。
それだけ味の違いがあり、コーヒーの楽しみの一つかと思います。
coffee stand switchでは、オープンした4月に浅煎りのスプリングブレンド、6月からアイスコーヒーブレンドの二つのブレンドを発売いたしました。
でも積極的にブレンドコーヒーは発売しておりませんでした。
特に、いろんなコーヒー屋さんでよく見るようなお店の名前を冠したブレンドコーヒーのようなものは置いていませんでした。
お店の名前を付ける以上、どなたにでも愛されるような美味しいコーヒーに仕上げたブレンドということになります。
裏を返すと、万人受けする無難な味、特徴的な個性がなるべく感じないブレンドになりがちです。
せっかく様々な個性的なコーヒーが飲めるのに、無難な味のコーヒーを置く必要があるのかな、と。
そんなネガティブな思いがあり、オリジナルブレンドを置いておりませんでした。
グランドオープンからブレンドコーヒーを店頭に置いておりませんでしたが、実はオリジナルブレンドコーヒーは存在自体はしておりました。
お店で販売しているカフェオレベースに使っているコーヒー豆は、オリジナルのブレンドコーヒーです。
これはギフトなどでも使われるため、多くの方に愛される味に仕上げた方が喜ばれると思いブレンドにしておりました。
もちろん美味しく仕上げたつもりですが、特筆する個性はないコーヒーです。
コーヒー好きなお客様からも「オリジナルブレンドやらないの?」とよく言われます。
また、カフェオレベースに入っているコーヒーの味を試飲したい、という方も多くいらっしゃいます。
なので満を持して、オリジナルブレンドを店頭でも販売することにしました。
ネガティブなスタートで作ったブレンドコーヒーですが、たくさんの方に飲みたいと言われることに喜びを感じております。
なので自信をもってオリジナルブレンドをご紹介したいと思います。
オリジナルブレンドは2種のコーヒーのブレンドになります。
グアテマラとブラジルのブレンドにしております。
上質なコーヒーを生産することで有名なグアテマラは、スッキリとした透明感と、口に含んだ時に感じる豊かなコクが特徴的となります。
世界一のコーヒー生産国であるブラジルは、口に残る甘い余韻と滑らかな触感が強く感じられるコーヒーです。
この2国のブレンドなので、フルーツのような香りや、チョコレートのようなコクは最高に美味しく仕上がりました。
店頭で豆販売もできますし、イートインでもテイクアウトでもオリジナルブレンドをお飲みいただくことが出来ます。
コーヒー器具をお持ちでない方は、カフェオレベースでお楽しみいただければと思います。
いかがだったでしょうか。
ぜひコーヒースタンドスイッチのオリジナルブレンドをお楽しみください。