旅するようにコーヒーを楽しむ”味や風味のイメージカラー”

毎日暑い中ですが、たくさんの方にご来店頂き嬉しく思っております。

特にお盆の期間は台風もあり臨時休業もいたしましたが、それでも初めてお見掛けする方もたくさんいらっしゃいました。

 

当店には試飲コーナーがあり、常時10種類以上のコーヒーを並べております。

画質悪っ(笑)

まぁこれでも雰囲気は伝わるかと思います。

コーヒー豆の産地や風味特性、そのコーヒーの特長やストーリーをご紹介するようなポップを並べていました。

今回これをガラッと一新しました。

どうですか。

雰囲気がけっこう変わりましたよね。

この試飲コーナーには様々な国や品種、そしていろいろな製法で作られたコーヒーが並んでいます。

どれも個性的で千差万別のコーヒーとなっております。

その味や風味をイメージしながら、それぞれのコーヒーにイメージカラーを付けました。

その思いも少しご紹介できればと思います。

 

まずこの試飲コーナーについて。

ここを記念に撮影されるお客様が非常に多いんです。

気になる豆の情報を残しておきたくて、ポップを接写される方もいらっしゃいますし、

映えスポットとして俯瞰で撮影して下さる方も。

試飲コーヒーがずらっと並んでいる様は圧巻ですが、もっと映える場所にしたいなと常々思っておりました。

そんな折に、ORIGAMIドリッパーの入荷がありました。

以前も少しご紹介しまして、非常に反響のある色とりどりの磁器ドリッパーです。

これを見て、やっぱりカラフルな売り場ってココロオドルなーと感じました。

 

そして、コーヒーの味についてイメージカラーをつけるという概念はもともと広く周知されていました。

 

そうです、フレーバーホイールというものがあります。

これはスペシャルティコーヒー協会(SCA)が作成しているもので、コーヒーの風味特性(フレーバー)を一覧にしており、それぞれの風味ごとにイメージカラーを付けています。

分かりやすいとこで言うと、チョコレートやカカオなどは茶色っぽい色合い、ベリー系は赤っぽい、柑橘系はオレンジや黄色や黄緑など。

色と風味がとてもマッチしており、非常にわかりやすい図になっています。

 

このフレーバーホイールを参考に、それぞれのコーヒーのイメージカラーを付けました。

花のような香りがアールグレーを彷彿とさせるエチオピアは赤系、

キリっとした苦みが特徴の深煎りグアテマラは青系、

どことなくエスニックな雰囲気を醸し出すインドネシアのマンデリンは紫、

イメージに合うように配色すると、とてもいい感じになりました。

 

いかがでしたか。

次回はこのポップに合わせて作ったカードのご紹介をしたいと思っております。

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